愛犬用木製ベンチのDIY動画をyoutubeにアップしました。
今回の記事では、詳しい作り方について公開します!
動画公開後すぐに詳しい作り方についても公開予定でしたが、肝心のイラストをスプレーで描くところの手順写真が撮れていませんでした💦
スプレーに集中しすぎ、撮影を忘れていて、記事が書けずにいました・・・。
すると、youtubeにも何度か出演してくれているミントちゃんから、
「素敵なベンチだね。ベンチ欲しい~。」
と嬉しい作成依頼を頂き、再度ベンチを作成することになりました✨
今度はしっかりと写真を撮りながら作成したので、写真をもとに作り方を解説します。
ちなみに、動画でご紹介した小町用のベンチは、
じゃーん!!
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/D38A1712-D341-4D43-A608-C9C06B718D10-1024x768.jpeg)
こんな感じです。
なかなか立派な出来栄えですよね✨
フリー素材のイラストも可愛いです。
今回はミントちゃんのベンチを作成していきます。
作成にあたって事前に準備するものは、「木材」のほか、「簡単な設計図」と「スプレー用のイラストと文字の型抜き台紙」などです。
設計図については、ホームセンターで木材をカットしてもらう時にサイズの目安になります。
ちなみに、使う工具は、電動ドライバー(兼ドリル)とビス、メジャーくらいです。
使う木材は2種類。
材質はいずれも杉材です。
幅89mm×厚さ38mmの長さ6フィートの「2x4(ツーバイフォー)」木材と幅と長さは同じで厚さが19mmの「1×4(ワンバイフォー)」木材です。
ちなみに、近所のホームセンターでは、ツーバイフォーが一本500円くらいでワンバイフォーが一本300円くらいです。
今回はベンチ一つにつき、ツーバイフォーを5本、ワンバイフォーを2本使います。
ツーバイフォーは、
90cm×2 2本
85cm×2 1本
80cm×2 1本
40cm×4 1本
ワンバイフォーは、
90cm×2 2本
のサイズにホームセンターでカットしてもらっています。
自分でのこぎりで切るとガタガタになるので、ホームセンターでカットしてもらうのがお勧めです。(重要ポイント!)
それでは、画像を見ながら作り方を解説しますね。
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/AA7F60ED-39C0-444B-A531-EBB27134AB9C-1024x768.jpeg)
まずは、ツーバイフォーの85cm2本と40cm2本で枠を作ります。
長さ65mmのビスでとめますが、ビスで止める際には、木材が割れないように、ドリルで穴を開けてからとめるようにします。
次にこの枠に脚を付けます。
前脚は、ツバイフォーの40cm、背もたれを兼ねる後脚は、ツーバイフォーの80cmです。
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/7E83A4DB-47FC-47B3-90EB-9EF54142B3FF-1024x768.jpeg)
前脚。
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/DE7618C7-A19C-40A0-9114-066EF2B0504B-1024x768.jpeg)
枠の内側に合わせて止めます。
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/2E712F1C-520D-40F2-B277-7F5B03FA7412-e1620224104711-1024x768.jpeg)
後脚。
後脚をつける際には、前脚との長さをしっかりと合わせましょう。(計算上、枠下の脚の長さは31.1cmになります。)
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/20CA5040-BDB0-4437-A8A8-C75C64709D55-1024x768.jpeg)
枠に脚を付けた状況。(今回は二つ作ります。)
ここまで出来たら、あとは座面にツーバイフォーの90cm4本、背もたれにワンバイフォーの90cm4本をビスでとめて完成です。
ベンチ自体は簡単ですよね!!
では、背もたれのペイントについて説明します。
まずは、デザインを決めます。
今回は、犬のイラストと文字です。
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/17138D1F-5D2E-49BA-8B41-F9D10B6276B3-e1620224758996-1024x768.jpeg)
イラストが決まったら、色の数だけ同じものを印字します。
上の画像では、茶色(毛色)、黒(枠線と目)、緑(首輪)、白(目)の4色あるので、4枚です。
色ごとにカッターで切り抜きます。
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/66C0B467-2668-43AD-9944-A824BE4790EF-e1620224942966-1024x768.jpeg)
茶色。
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/5D9FF728-D7D6-427C-9C33-C26529258C43-e1620225013579-1024x768.jpeg)
緑。
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/E0653F54-01DA-44E3-BB0E-1C55E1687456-e1620225062973-1024x768.jpeg)
黒。
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/1789133D-7201-41D6-BD32-2CCBD356A782-e1620225220377-1024x768.jpeg)
黒の時には、そのまま切ってしまうと、スプレーで塗りたくない部分まで切れてしまう(抜けてしまう)部分があるので、抜けないように、すこし残して切ります。(ここポイントです!)
例えば、文字を切る際にも、
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/9DBFE703-E2A6-43FE-BD30-6DF2EBDB0D98-e1620225343352-1024x768.jpeg)
「e」や「o」など、抜けてしまう部分は、台紙から完全に切り離さず、一部をくっつけておきます。
スプレーした際にくっつけておいた部分には色が付きませんが、一部ですので、そこはあとから綿棒などにスプレー塗料を付けて塗ります。(そのままでもかまいません。)
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/CCC9CC46-6638-46AE-93E1-34C82723ECE2-e1620225621100-1024x768.jpeg)
実際にスプレーする様子です。
スプレーする際には、台紙以外の部分は新聞紙などでカバーして、前のスプレーが完全に乾いてから次の色の台紙を乗せて色を塗ります。
こちらはどのようなイラストになるのでしょうか??
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/FE43085B-06F8-4505-AF39-0D7808DE34A3-e1620225720648-1024x768.jpeg)
茶色、緑、灰色を塗りましたが、まだよくわかりません。
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/697A60F7-97BE-49DF-9091-2023B4019D00-e1620225969590-1024x768.jpeg)
しかし、枠線の黒色を塗ると・・・
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/415C1DF3-C5EA-4E7A-ADA4-D9DD5B8BE7EE-e1620226044851-1024x768.jpeg)
イラストがはっきりしますね!
![](https://koma-tube.sugar.tokyo/wp-content/uploads/2021/05/8B7B5B75-19E9-4F6F-AF7A-CF448704AD65-1024x768.jpeg)
スプレーした背もたれと座面を取り付けて完成です!
屋外用なら、お好みで防腐剤やニスを塗りましょう。
いかがでしたか?
ホームセンターで木材はカットしてもらうので、ベンチは基本的に組み立てるだけです。
ペイントが難しいというか、台紙を作るのに手間がかかりますが、型抜きも慣れると楽しいです!
手作りですと、手間はかかりますが、サイズも自由に決められますし、かなりお安くできます。
愛犬が喜ぶ手作り木製ベンチでした。
是非DIYにチャレンジしてみませんか?
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